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禅語「花無心招蝶」を書く

2025年の書初めとして、良寛の漢詩「花無心招蝶(はなはむしんにしてちょうをまねき)」を書きました。
「花無心招蝶」は「蝶無心尋花(ちょうはむしんにしてはなをたずぬ) 」と対句となているそうです。
意味は、花は別に蝶を招こうと思って咲いている訳ではなし、蝶も花を訪れようと思って飛んでいる訳ではない。花は春が来れば無心に咲き、蝶は花が咲けばただ無心に飛んでいるだけである。
これが自然の摂理であり、仏教では因縁と呼ぶそうです。