前回の課題に続いて、今回も店舗のロゴタイプとショップカードです。
ロゴタイプの展開としては看板がメインですが、ショップカードのデザインが決まれば看板や箸袋、コースター、紙袋など後のステーショナリー類はショップカードにそって作成すればいいので、今回もこのパターンによる課題制作でした。
【1ステップ】
まずは、「日月庵」の文字を一気に書きました。
今回は半紙に毛筆で書きました。
何十枚とかいた中からレストランらしいく、印象に残りやすいものを選びました。
選択基準としては、柔らかいもの、かたいもの、強いもの、面白味のあるものなど、様々な角度から検討しピックアップしました。
【2ステップ】
日月庵の文字を「日」「月」「庵」に一つ一つ分解て、もう一度、「日月庵」に組みなおし、再度、和食レストランとしてふさわしいロゴかどうかを再検討しました。
【3ステップ】
もう一度「日」「月」「庵」に分解。
今度は文字を個別に検討。組合せ上合わないものは削り、足らないものは新たに書き加える。
そして、もう一度一つ一つの文字がレストランとしてふさわしい文字かどうかを再検討しました。
【4ステップ】
上記の文字から相応しいと考えられる文字を選定。
再度組み替えてロゴを作成する。
下記のものが組み替えられたロゴ案です。
●1-3は同じ書体を縦組み、横組みで展開。
●4-6は庵という文字を変えて縦組み、横組みで展開。
●7-10の「日月」は1-6の「日月」の文字と変えて展開。
まず、7と8は「庵」の文字が微妙に違うだけです。9は8を組み替えただけで、10は9の「庵」の文字を変えました。
●11-15の「月」は、それまでとまた違う書体ですが、書体としては11-15迄同じです。それに対して「日」いろんな書体と組み合わせて書体の違いによるリズムの様なものをつけています。レイアウトパターンは縦組み横組みで1-3と同じです。
この様に様々な書体と組合せを作成して、この中から最終ロゴ案をチョイスします。