今回の課題は和風・創作料理のお店のロゴタイプ作りです。
お店の名前は創作料理「壹凛」。
設定は、あまり高級過ぎない店、親しみやすさ、清潔感、大衆向けチェーン店ではなく、趣味の良い、味にこだわりのある、ゆっくりと寛げそうなお店を想定。
制作物は、ロゴタイプの制作から看板、ショップカード、紙袋など、デザインに落とし込みをするところまでです。ほぼ実践的。
まず、割り箸と油絵用筆でロゴタイプを制作。
特に気を付けた点は、楷書や行書で書くと高級感は出ますが、敷居の高いお店になりやすいので、まずはそこからの脱却です。
今回は習字用の筆はやめて、前回より習い始めた割り箸と、新たに油絵用の筆で書きました。
■割り箸
●線の強弱を押さえたもの。
紙は、当初コピー用紙を使用していましたが、線の表現がうまく行かず、半紙に変更。
下記の習作は半紙によるものです。
●看板に使用されることを意識し、線を太く力強いものにしたもの。
紙は半紙を使いました。
狙いは、よかったのですが、滲みが強く出て、線の強さや流れの様なものが損なわれてしまいました。
課題提出までに書きやすい用紙を探さねば!
■油絵用筆
油絵用筆は、起筆部分を「露鋒」「蔵鋒」だとか気にせずかけるのが嬉しい。
紙は、コピー紙と半紙。コピー紙は筆が滑っていくので、筆のコントロールがしにくいのと掠れが出にくいので、途中から半紙に変更しました。
以上の習作案で先生のアドバイスを受ける。